體( カラダ ) VS 体( からだ ) の違い
本日のお題は····
「體」 VS 「体」 の違い
「體」という漢字、あなたは知ってましたか?
日本では
使われていない!どころか···
読み方も知らない方も多いですよ~
台湾や香港では
今でもこの字が使われてます!!
「骨」に「豊」と書いて ⇒「體」
ステキ な字だと思いませんか?
他にも、日本では・・・・・
からだには他にも、躰・軀・躯 などの漢字があります。
ただし、「軀・躯」の漢字は、訓読みは「からだ」ですが、音読みは「ク」
全く別の漢字になるようです。
「 體 」という文字は、日本でも昭和20( 1945 )年までは
普通に使われた漢字です
もちろん現代、使用されいるでのは····
「からだ」 = 「体」ですよね!
この「体」という漢字の語源を
調べて、ビックリ~!
「体」=「空っぽ」「粗末なもの」
「どうでもいいもの」「死体」などなど
エ~、ナ・ナント~ w(゚o゚)w
ということは····
「体育」という授業は
粗末なものを育てるの????
◎ 学校や授業での姿勢といえば、代表格といえば
①「三角すわり・体育座り」
②「気を付け」の姿勢
などがありますよね!
しかし、整体や施術家・大学の先生たちの一部では
できるだけ、しない方が良いとされている姿勢です
実際に、実験をしてみても、多くが残念な結果に(~_~;)
これらの姿勢はかなりヤヴァイ問題がありそうです~!
① の姿勢は、
「体育座り」「三角座り」などとも呼ばれています。
ちなみに、昭和20(1940)年代までの
日本の「気を付け」の姿勢は
” 不動 ”の姿勢と呼ばれていたようです。
映画「日本のいちばん長い日」(役所広司さん主演)の映画などでも
軍人たちがやっています1
不動=「動けない」ではなく、「動かない」
横から押されても、現代の ” 気をつけ ”姿勢とは雲泥の差
とはいえ、能動的には、すぐに動き出せるのが特徴
さて、話を戻しましょう!
①の姿勢:三角座り
欧米では、
「囚人座り」とも呼ばれているようです。
この座り方は、まさに・・・
「手も足も出ない、體も閉じこもる」
という姿勢
胸も落ち、閉じてしまい
顔や顎もそして視線も下に落ちてしまいます・・・・
・呼吸は浅くなり
・視線が落ちる事でパワーも気分も
落ちてしまいます!
・腰や背骨にも負担がかかります
あの姿勢で、元気を出せ!と
言われても無理です。
ちょっと・・・・
思い出してください
悲しいことがあった時
テレビやマンガで描かれる姿
” 薄暗い部屋の片すみで
三角座りをしている後ろ姿 ”
ですよね・・!!
なんとなく、みんなも
わかってるんですよね、きっと!
引きこもりや悲しい様子を
描くときに、あの態勢ですよね~
ぜひ、気を付けてください!
では、学校などでお馴染みの
「気をつけ~」の姿勢
この姿勢も、三角座りと同様で、戦後に登場
学校現場や自衛隊や警察などで広まったようです
この姿勢の代表的な特徴は、
◆「顎を引く」
◆「胸を張る」
皆さんも、学生時代 そして様々な場面で
先生・保護者の方々から言われたことがあるのでは??
「顎が上がってるよ~! アゴを引きなさい‼︎」
この「顎を引く」というのは、日本では良し?と
されていなかったようです
有名な剣豪:宮本 武蔵
武術や歴史に興味なくてもご存知だと
思います
宮本 武蔵 が書いた「五輪書」
その中の記載に・・・・
「少し顎(おとがい)を出す心なり」
その意味は・・・・
「アゴは少しあげましょう」
どのように?どれくらい?どんな時に?
これは、まさに ” 人によって様々 ” です
首の角度なども人によって違いますよね?
では、どうやってわかるのか?
まさに、體に訊く! カンタンにいうと、実験ですね
スポーツなどでは、明らかに角度によって大きな差に!
トップアスリートもその角度を確認し、実践してます
ぜひ
ご自分のお體との対話を!
声を聴いてあげて下さいね!
「気合」や「頑張り」
「頭優先」「バリバリ仕事」も
必要となることもあります?
でも、健康あっての!
體があっての!
日々の生活ですよね、きっと!!